BLOG

『極寒から始まり酷暑で終わった現場・その3』

マンションには共用部、専有部とありますが、このシリーズでは、専有部分の配管更新例をいくつか紹介していきたいと思います。

 

古い建物の配管は金属性のものが多い為、当然、年月と共に劣化します。

腐食、詰まり、緩み等など、結果、漏水事故が起きやすくなります。

実際、私が対応したお部屋で上下階で漏水の事故があったというお部屋は何件もありました。

配管更新工事で使う配管は、塩ビ管を使います。

一般的には、塩ビ管の寿命はとても長いと言われています。

1例 キッチン下での作業です。

床下を開口

古い排水管は鉄管です。

鉄管を撤去します。

新しい塩ビ管で配管をします。

と、まぁ、これは一例です。

そして、仕上げで復旧します。

本日はキッチン下の排水管更新のご紹介でした。

日々、ボチボチと更新します。Shinwaホールディングス 宮渕でした。

 

弊社では、配管更新工事、お値引きキャンペーン実施中です。

お気軽にお問い合わせ下さい!


『極寒から始まり酷暑で終わった長い現場・シリーズその2』

 

こんにちは。Shinwaホールディングス 宮渕です。

灼熱の夏もかげり気味、秋の気配を感じますね。

 

では、早速、工事スタート。

朝9時にスタートし、17時には居住者様が日常生活できるよう限られた時間の中で作業をします。

とはいえ、いきなり、ギコギコガタガタと作業をする訳ではなく、「養生」という作業からスタートします。

どんな感じかといいますと。こんなふうに人の動線の床や壁を養生材で保護します。

住器なども必要に応じて保護します。コーナーも傷が付きやすい箇所ですね。

 

お部屋は所有者様の貴重な財産です。

傷をつけたり、汚したりしないよう、作業員が出入りする箇所や、工事箇所付近を、きっちりと保護しなければなりませんね。

養生はどんな工事においても、とても大切な作業です。

丁寧に養生されている現場を見ると、仕事も丁寧なんだろうな~と、新米ながら思うようになりました。

現在、弊社では配管更新工事、お値引きキャンペーン中です!

お気軽にお問い合わせ下さい!

 


2年ぶりのブログ更新

放置されていたブログを復活させます!ご無沙汰しております。

さて、復活第一弾は、『極寒から始まり酷暑で終わった長い現場・シリーズその1』

神奈川県某所にある、約130世帯、築50年弱のマンションでおこなった、

配管更新工事の内容を紹介していこうと思っています。

 

*写真はイメージです。

 

かくいうワタクシも、ここの現場を経験するまでは配管更新とはなんぞや?と思っておりました。はい、まだまだ新米です。

小出し小出しで、更新します、ご拝読ありがとうございました。

Shinwaホールディングス 宮渕でした。今後ともよろしくお願いいたします。

 


外部ベランダ防水工事 其の二

前回の続きになります。

防水工事の一例になりますが

前回は「下地処理」を紹介しました。

今回は引き続き「下地処理」から「仕上げ」まてを

ご紹介します。

 

今回使用した材料は以下になります。

 

今回はウレタン防水(塗装)なので

下地処理は大切です。

お化粧と一緒ですね!

汚い肌に直接ファンデーションを塗っても「ノリ」

が悪い様に

防水面も同じです。

躯体にあるクラックや穴、隙間をシール材で埋めます。

この作業はお化粧で言うところの「コンシーラ」を施していると思って下さい。

 

防水下地に「プライマー」を塗ります。

お化粧下地処理では「化粧水」を浸透させてると思って下さい。

何事でも下地処理は大切です。

清掃・下地処理1(穴等埋め)・下地処理2(プライマー)

この作業を怠ると剥がれて来たり

不完全な物になってしまいます。

 

ウレタン防水一層目を塗り

完全に乾くまで1日おきます。

 

完全に乾いたらウレタン防水2層目を塗ります。

空調室外機はこの様に上げて

下部を施工します。

2回目のウレタン塗装が終わったら

完全に乾くまで1日おきます。

 

さて最後の仕上げは「トップコート」を上塗りしますが

この作業は防水仕上げ「保護材」になると思って下さい。

排水ドレン廻りも

これで今回のウレタン防水の全工程終了になりますが

古い建物の「雨漏り」に関しては

原因は一つとは限らず

漏水の可能性箇所を一箇所づつ潰して行き

様子を見るしかありません。

 

まず室内で「漏水」を発見したら

配管を疑って

配管からの漏水の可能性が無い場合は

屋根やベランダ、外壁部を確認すると良いでしょう。

ことが広がり手遅れになる前に

建物オーナー様は自身の物件の

10年に一度のメンテナンスをお勧めします。

 

 

 


外部ベランダ防水工事 其の一

これからの季節に問い合わせが増えてくるのが

「漏水」の問い合わせです。

しかしながら漏水とは配管部からとは限りません。

古い建物の外部ベランダの床

壁面からの「雨漏り」が原因と考えられます。

特に古くなったコンクリートの場合は

床より壁面のクラックからの雨水侵入が多く考えられます。

その一例を挙げてみます。 

  

この様にコンクリートの「クラック」からの雨水の侵入。

手摺りの付根部分からの雨水侵入。

 

この様な開口部分や

 

排水ドレンの隙間やコンクリートクラックからの雨水侵入等多く要因が挙げられます。

その場合は防水工事を行いますが

その工程をご紹介します。

まずは下地を綺麗にする為に

ケレン等で剥がします。

手摺りの根元に防水剤を入れる為に

穴を開けて奥まで注入します。

 

各所のシーリングを行います。

古くなったドレン金物は新しく入れ替えます。

 

外部ベランダ防水工事 其の二に続く

 


連休中ですが。

あなたの夢や希望を叶える理想のプライベート空間。

自宅で楽しく趣味も充実されては如何ですか?

完璧な空調管理の中

時間を忘れて集中出来る空間があれば…。

当社ではあなたの為の「快適なLife Style」の

お手伝いをさせて頂きます。

ご相談はこちらまで

info@shinwa-yk.com

 


アトリエSnowのその後

以前本社の隣りに作成したアトリエも

シャワーユニットを付け

洗濯機や生活用品を揃え

今年予定されていた

東京オリンピック宿泊施設仕様に

リフォームしてました。

また来年!

お待ちしてます。

 


防音ルームの施工

今回はモデルルームとして

当社の1階倉庫の奥を整理して

防音室を施工してみました。

間取りは4000mm×1700mm程度(内寸)

高さは配管スペースを除くH1900mmになります。

下地を組む際に

賃貸物件でも現状復旧可能な様に

躯体には傷を付けない様に施工しました。

下地を組んだら防音材を入れます。

躯体面は32K厚み50mmを使用し

入口扉面は更に防音性を高める為に90Kを使用。

防音材の上に15mmボードを1枚貼り

隙間にコーキングを施し

気密性を高めます。

最終的にこの上にもう一枚ボードを貼ります。

 

配管廻り防音材を巻きます。

 

今回は音ナインを使用。

配管廻りはしっかり遮音しないと

あとが大変です。

配管廻りを囲います。

通気用ダクトは防音性を高める為

ニューホープを使用します。

防音室は気密性が高いので吸排気を設けます。

配管廻りを囲いボードで塞ぐ前に防音材を詰め込みます。

 

この梁のデコボコ感が音を出した時に

音の抜け、音色が変わります。

出入口の扉は防音扉を使用します。

今回はエレキギター程度なので

大建AZS00-2WHR防音ドアを使用。

 

 

床には木下地を組み

振動音吸収の為に躯体と木下地の間に

ゴム板を敷き詰めます。

ゴム板を敷いたらコンパネを貼り

仕上げは防音カーペットを敷きます。

今回は振動と防音性の高い

静床ライトを使用しました。

https://www.pialiving.com/fs/pialiving/c/shizuyuka

 

あとは仕上げのクロス貼りですが

ホテルや会議室に使用する吸収音性のある

クロスを選択しました。

室内湿度管理するエアコン取り付け。

防音室は断熱性が高く

夏は凄く暑くなるのでエアコン取り付けは必須です。

 

 

 

外壁の仕上げは、元の躯体がコンクリート打ちっ放しなので

「コンクリート打ちっ放し風」のクロスを選択しました。

配管貫通部は防音材を詰め込み

モルタルでしっかり埋めます。

 

 

ギターアンプを収納する棚を作成。

スタジオ施工は実際に音を出して見ないとわからない部分が多く

全てをDeadにしてしまうと良い音が録れなかったり

収音材を貼ったり反射板を貼る等工夫が必要です。

 

今回は御自宅の使用して無いスペースを

「趣味の空間にリフォームする」

と言うテーマで試みましたが

御自宅の一部に映画鑑賞やカラオケルーム等の

プライベートスタジオは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 


老朽化したビルの防水対策(室内処理)

先日、久しぶりのお客様にお会いした際に

お互いの近況報告の流れから

老朽化した鉄筋コンクリートのビルの雨漏りで

『敷地境界の狭いビルの外壁の防水工事が可能か?』

と言う話になりました。

都心のビルはかなり入り組んでおり

建物同士の境界線も狭く

又、ビルのオーナー同士が仲悪い事もあり

足場を立てる事も

ブランコによる作業も難しいとの事でした。

そこで数年前に目黒駅前のビルで発生した

外壁に於ける雨漏り修繕工事の事例を紹介しました。

当初はテナント内装工事の予定でしたが

一部壁のクロスが濡れている箇所が見つかりました。

そこで外壁を確認したら

防水処理どころか

壁面仕上げも施されてませんでした。

そのビルも足場を立てたり

ブランコによる作業も困難な場所でしたので

室内の壁や天井の内装を解体して

漏水箇所を探しました。

天井のクラックの1部

開けてみたら広範囲にクラックが入っており

エポキシ樹脂をクラック内に充当する事にしました。

下の写真は壁面

ドリルで穴を開けて薬剤をセットし

しっかりクラックの隙間まで薬剤が入り込む様に

1日置いて様子を見ます。

結果トータルで約300本の薬剤を使用しました。

窓のサッシ廻りも防水をして完成。

今は施工後から数年経ってますが

今の所は問題は無く防水効果を果たしております。

   

   Shinwaホールディングス株式会社

    代表 小金丸 悦広

 

 

 

 


Atelier Snow 施工 

当社の隣の物件がテナント募集になりましたので

アトリエ件モデルルームを作りました。

元は倉庫で壁2面がシャッターになっており

給排水設備も有りませんでした。

幸い天井高が高く

工房や事務所使用に於いては開放感があるので

契約しました。

今回のテーマは低価格での施工と空間を広く使え

どんなメーカーの展示会でも使用可能な様に

全体のコンセプトは

『White』で古いヨロッパ調の内装を意識しました。

元はガレージ件倉庫の物件なので

正面入り口のシャッターを開けると観音開き戸で仕切り

車両の出し入れも可能にして更に開放感を出しました。

今回のテーマである『低価格の施工』と『手創り感』

そして何よりも『リラックス空間』と『暖かさ』を演出する為

コンパネを使用しました。

高さ3,5Mある天井には大型のシールドファンを付け

照明は氷モチーフの物を使用。

空間を活かす為にテーブルもキャスターを付け収納式に。

トイレは低価格で入手可能なジャニス製のタンクレスを使用し

手洗いは他の現場の余り物を頂きました。

パイプシャフトの無駄なスペースは食器収納棚に

シンクの中も収納スペースに。

天井高が有るので

カタログ棚の上の使用は困難でした

なのでギタースタンドを付けました。

当社は狭い空間を活かした施工やデザインのアイデア

既存の空間に家具を作成し設置

水廻りの修理やリフォームを

お客様の予算に応じて工事が可能です。

 

まずはメールでの問い合わせをお願い致します。

info@shinwa-yk.com

 

Shinwaホールディングス株式会社

代表 小金丸 悦広

 

 

 


...34567