外部ベランダ防水工事 其の二

前回の続きになります。

防水工事の一例になりますが

前回は「下地処理」を紹介しました。

今回は引き続き「下地処理」から「仕上げ」まてを

ご紹介します。

 

今回使用した材料は以下になります。

 

今回はウレタン防水(塗装)なので

下地処理は大切です。

お化粧と一緒ですね!

汚い肌に直接ファンデーションを塗っても「ノリ」

が悪い様に

防水面も同じです。

躯体にあるクラックや穴、隙間をシール材で埋めます。

この作業はお化粧で言うところの「コンシーラ」を施していると思って下さい。

 

防水下地に「プライマー」を塗ります。

お化粧下地処理では「化粧水」を浸透させてると思って下さい。

何事でも下地処理は大切です。

清掃・下地処理1(穴等埋め)・下地処理2(プライマー)

この作業を怠ると剥がれて来たり

不完全な物になってしまいます。

 

ウレタン防水一層目を塗り

完全に乾くまで1日おきます。

 

完全に乾いたらウレタン防水2層目を塗ります。

空調室外機はこの様に上げて

下部を施工します。

2回目のウレタン塗装が終わったら

完全に乾くまで1日おきます。

 

さて最後の仕上げは「トップコート」を上塗りしますが

この作業は防水仕上げ「保護材」になると思って下さい。

排水ドレン廻りも

これで今回のウレタン防水の全工程終了になりますが

古い建物の「雨漏り」に関しては

原因は一つとは限らず

漏水の可能性箇所を一箇所づつ潰して行き

様子を見るしかありません。

 

まず室内で「漏水」を発見したら

配管を疑って

配管からの漏水の可能性が無い場合は

屋根やベランダ、外壁部を確認すると良いでしょう。

ことが広がり手遅れになる前に

建物オーナー様は自身の物件の

10年に一度のメンテナンスをお勧めします。

 

 

 

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